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2020/07/09 更新

自然が生み出した圧巻の渓谷 息を飲む大きさの天然橋に注目

帝釈峡
●たいしゃくきょう

日本百景のひとつで、国の名勝にも指定されている国定公園。全長約18kmにも及ぶ峡谷に石灰岩台地が深く浸食されて形成されたカルスト台地が広がり、鍾乳洞など自然が作り出した雄大な風景が広がる。なかでも渓流の浸食によってできた「雄橋」は一番の観光スポット。長さ90m、幅19m、高さ40mもある天然の橋は、吸い込まれそうな感覚をおぼえるほどの大きさだ。また、全長8kmの「神龍湖」ではカヤックなどのアクティビティが楽しめる。夏はひんやり涼しく避暑地として人気。

 

【住】庄原市東城町~神石郡神石高原町 ☎︎0847-86-0611(帝釈峡観光協会) 【P】600台 【アクセス】 広島ICから車で約1時間45分 JR芸備線東城駅からタクシーで約20分(上帝釈峡)・約10分(神龍湖)