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2021/02/28 更新

江田島の魅力を存分に。 石窯で焼く力強いパン

空、海、大地、の頭文字からとった店名。島をモチーフに大きくくりぬいたカウンター。島の薪や地下水を使い、材料には地元産のオリーブ…。そんな江田島への愛がたっぷり注がれたパンを焼くのは、店主の西村京子さん。ケーブルテレビ局勤務を経て、地域おこし協力隊として江田島へ。オリーブ普及員として3年間活動後、広島の名店『ドリアン』で修業。夢だったパン屋さんを、自然美と人の温かさ溢れる江田島にオープンした。ここで生まれるのは、カンパーニュやブロンをはじめとする、大きくてガッシリとした日持ちのするフランスの田舎パン。オリーブの実から起こした酵母を種つぎし、国産有機小麦、塩、水というシンプルな材料でこね、ゆっくりと発酵。パンについて話始めると、「この子はね…」と、まるで我が子について話すよう笑顔になる西村さん。作り手も食べ手も地球も、みんなが幸せになれる彼女が焼くパンが食卓に並べば、毎日がきっとすごく良い日。

 

しまのぱん souda
(住)江田島市大柿町大原1637-1
☎なし
(営)11:0017:00 ※売切次第終了
(休)火~木曜
P5