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2022/02/01 更新

写真と彫刻というジャンルの異なる 2作家の作品が広島城に

 休館中の広島市現代美術館が県内の様々な場所を活用し、注目作家の作品展示を行うプロジェクト「どこかで?ゲンビ」。その一環として、写真家・村上友重と彫刻家・黒田大スケの2作家による展示が広島城 二の丸で開催。本展は文化庁が行う「DOMANI・明日展」との連携事業。幅広い写真技術を活用する村上は、広島に暮らす人々との交流を通じ制作した作品を、黒田は平和記念公園周辺などに設置されている彫刻を題材とした映像インスタレーションを展示する。ジャンルの異なる2人の作家が、場所との関わりを通じ制作した作品に注目を。

 

どこかで?ゲンビ and DOMANI「村上友重+黒田大スケ」
【時】開催中~2月13日(日) 【所】広島城 二の丸
【問】広島市現代美術館 ☎082-264-1121(平日10:00~17:00)
※新型コロナウイルス感染の状況により、変更や中止となる場合あり

 村上友重《Treatise on Light_NL5616》                黒田大スケ《三つのカゲ、彼の罪》2021
 2018(撮影年)
 ©Tomoe Murakami