2022/02/25 更新
芥川龍之介『アグニの神』をモチーフに 社会を焼き尽くす炎の創成期を描く
愛媛大学医学部演劇部のOB・OGを中心とした、医師と医学生の劇団による本公演。主宰の本坊由華子は現役精神科医で、現在は作品ごとに俳優を集めるプロデュース集団として活動を行う。本作では、脚本・演出・振付を担当。芥川龍之介の童話『アグニの神』をモチーフに、五輪の聖火、命の灯、誹謗の炎上、祈りの煙など社会を焼き尽くす数多の炎の創成期を描く。「コロナ禍で大きな時代の変化があり、苦しく不安定な世界が続く中で人類に救いを見い出す、そんな時間を共有したい」という本坊さんと劇団員たち。身体と言葉を燃やして紡ぎ出す本作をお見逃しなく。
世界劇団 2022年3都市ツアー『天は蒼く燃えているか』
【時】3月5日(土)18:30~、6日(日)14:00~
【所】JMSアステールプラザ(多目的スタジオ)
【料】一般2500円(当日3000円)、U-24 2000円(当日2500円)
【チケット】発売中 https://www.quartet-online.net/ticket/ten_ao_hirosima
【問】世界劇団 ☎080-1710-2887 ✉info@kitaya505.com